鎌倉ロケ地完全ガイド 映画とアニメの舞台を歩く旅

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鎌倉は、歴史ある街並みと海・山に囲まれた豊かな自然により、数多くの映画やドラマ、アニメの舞台として愛されてきた場所です。作品に登場した風景を実際に訪れる「聖地巡礼」は、ファンにとって特別な体験となり、作品への愛着を深めてくれます。

本ガイドでは、鎌倉にある人気のロケ地を厳選し、登場作品やアクセス情報とともに紹介します。あなただけの聖地巡礼に出かけてみませんか?


鎌倉高校前駅と踏切で作品の世界を体感しよう

湘南の海を見下ろす「鎌倉高校前駅」は、美しい景観が印象的な駅として数多くの映像作品に登場しています。特に『SLAM DUNK』(1993年)のオープニングに登場した踏切は、世界中のファンから「聖地」として親しまれています。青い海と空、そして走る江ノ電の風景は、訪れる人すべてに感動を与えてくれます。

  • 住所:神奈川県鎌倉市腰越1丁目
  • 営業時間:24時間立ち入り可能(公共の場)
  • 登場作品:『SLAM DUNK』(1993年)、『四月は君の嘘』(2014年)、『TARI TARI』(2012年)

由比ヶ浜のビーチで非日常と日常が交わる景色を楽しもう

由比ヶ浜は鎌倉駅から徒歩圏内に位置し、広々とした砂浜と穏やかな波が印象的な海岸です。『シン・ゴジラ』(2016年)ではゴジラの上陸シーンとして使用されるなど、非日常と日常が交差する舞台となっています。朝焼けや夕暮れ時の風景も美しく、ゆったりとした時間を過ごすのにぴったりです。

  • 住所:神奈川県鎌倉市由比ガ浜4丁目
  • 営業時間:24時間立ち入り可能(海水浴場開設時期あり)
  • 登場作品:『シン・ゴジラ』(2016年)、『海街diary』(2015年)

七里ヶ浜の夕景でドラマチックなワンシーンを体験しよう

七里ヶ浜は、江の島と富士山を同時に望める絶好のロケーションです。夕焼けが海と空を染める風景は、恋愛や青春を描いた作品のラストシーンにぴったりで、多くの作品に登場しています。写真撮影にも最適なスポットです。

  • 住所:神奈川県鎌倉市七里ガ浜東
  • 営業時間:24時間立ち入り可能(公共エリア)
  • 登場作品:『タイヨウのうた』(2006年)、『青の炎』(2003年)、『太陽と海の教室』(2008年)、『ハナヤマタ』(2014年)、『南鎌倉高校女子自転車部』(2017年)、『青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない』(2018年)、『好きな人がいること』(2016年)

極楽寺駅と御霊神社で静かな時間と物語を味わおう

極楽寺駅は、鎌倉西部にある木造のレトロな駅舎が魅力のスポットです。『最後から二番目の恋』(2012年)など多くの作品に登場し、どこか懐かしい雰囲気を味わうことができます。近くの御霊神社は、鳥居の前を江ノ電が走るユニークな風景で知られ、アジサイの季節には多くの観光客が訪れます。

  • 極楽寺駅
    • 住所:神奈川県鎌倉市極楽寺3-7-4
    • 営業時間:24時間立ち入り可能(駅舎見学可)
    • 登場作品:『最後から二番目の恋』(2012年)、『南鎌倉高校女子自転車部』(2017年)、『海街diary』(2015年)
  • 御霊神社
    • 住所:神奈川県鎌倉市坂ノ下4-9
    • 営業時間:参拝自由(早朝~夕方が望ましい)
    • 登場作品:『最後から二番目の恋』(2012年)、『ハナヤマタ』(2014年)、『南鎌倉高校女子自転車部』(2017年)、『海街diary』(2015年)

力餅家とカフェ坂の下で“あの味”と出会おう

鎌倉のロケ地巡りの途中で立ち寄りたいのが、老舗の和菓子店「力餅家」と古民家カフェ「カフェ坂の下」です。『海街diary』(2015年)や『最後から二番目の恋』(2012年)に登場したこれらのお店では、作品の雰囲気を感じながら一息つくことができます。

  • 力餅家
    • 住所:神奈川県鎌倉市坂ノ下18-18
    • 営業時間:9:00~18:00(火曜定休)
    • 登場作品:『海街diary』(2015年)
  • カフェ坂の下
    • 住所:神奈川県鎌倉市坂ノ下21-15
    • 営業時間:10:00~17:00(不定休)
    • 登場作品:『最後から二番目の恋』(2012年)

鎌倉文学館で文化と物語の深みに触れよう

昭和初期に建てられた洋館「鎌倉文学館」は、美しいバラ園と重厚な建築が魅力です。多くの文学者にゆかりのあるこの場所は、アニメやドラマの舞台としても登場しています。ゆったりとした時間を過ごしたい方におすすめのスポットです。

  • 住所:神奈川県鎌倉市長谷1-5-3
  • 営業時間:9:00~16:30(入館は16:00まで、月曜休館)
  • 登場作品:『TARI TARI』(2012年)、『青い花』(2009年)

※掲載情報は変更される場合があります。最新情報は各施設の公式サイト等でご確認ください。

 

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